RoadRunnerとNVIDIA Cosmos Transferによる自動運転検証ワークフロー
概要
本セミナーは、7月18日に開催し、大変ご好評をいただいた「【NVIDIA共催】AI x MBDで加速するロボティクス・自動運転開発検証セミナー」の一部を再度ご紹介する内容となっております。
自動運転、ADASのシステム開発は日々機能やその市場からの期待値が増大しており、3Dシミュレーション活用による効率化は必須になってきています。実車では取得できない危険シーンやODD(運行設計領域)のバリエーションを作成できる一方で、取得される画像は実画像とのドメインギャップが存在しています。特にEnd2Endの自動運転アルゴリズムにおいて画像のリアルさは重要な要素となっています。
この課題に対し、本講演ではRoadRunnerによって任意のシーンやシナリオを作成することで3Dシミュレーションの強みを最大限に引き出し、Cosmos Transferによってシミュレーション画像を変換することでドメインギャップを削減する取り組みを紹介します。
参加対象者
- これから自動運転をはじめようと考えているエンジニアの方
- 特に自動運転/ADASのperceptionアルゴリズムを開発しようとしているエンジニアの方
講演者について
福地 伸晃
MathWorks Japan アプリケーションエンジニア
画像処理、点群処理を活用したばら積みピッキングロボットの研究を専門に学位取得後、自動車メーカにて先進安全システムの開発に従事。2021年にMathWorks Japanに入社。3Dシミュレーション環境、画像処理、点群処理、自動運転、自律ロボットに関係する技術領域を担当。
アジェンダ
| 時間 | タイトル |
14:00-14:40 |
RoadRunnerとNVIDIA Cosmos Transferによる自動運転検証ワークフロー MathWorks Japan 福地 伸晃 |
14:40-14:45 |
質疑応答 |