MATLABインストーラーがエラー メッセージを表示せず、また クラッシュログを生成せずに、起動しない場合、幾つかの原因があります。
1. Microsoft Visual C++ Redistributableの構成後に停止するケース
Microsoft Visual C++の構成完了後、変更を有効にするために、コンピューターを再起動する必要があります。コンピューターの再起動後、インストーラーを実行します。
改善しない場合、Microsoft Visual C++ Redistributableを手動でインストールします。
Microsoft Visual C++ Redistributableは、下記フォルダから実行できます:
_temp_matlab_R20XXx_win64\bin\win64\vcredist_x64.exe _temp_matlab_R20XXx_win64\bin\win64\vc90\vcredist_x64.exe
これらを両方ともインストールしてから、コンピューターを再起動し、インストーラーを実行します。
2. セキュリティソフト関連
セキュリティソフトによってはMATLABインストーラーが誤検出・誤判定され、その実行が妨げられることがあります。
この問題を解決するためには、セキュリティソフトのホワイトリストにMATLABインストーラーを追加する、あるいは一時的にセキュリティソフトを無効にしてください。
セキュリティソフトの設定変更に関しては、必要に応じ、システム管理者にご相談ください。
3. 権限関連
MATLABをインストールするためには、 ローカルコンピューターの管理者権限が必要です。
ローカルコンピューターの管理者権限に関しては、必要に応じ、システム管理者にご相談ください。
4. インストーラーの破損
インストーラーが開始せず、エラー メッセージが表示されない場合、インストーラーが破損していることがあります。
ネットワーク セキュリティ ソフトウェアがMATLABインストーラーのダウンロード時のデータ送信過程の検閲等でファイルに修正を加えることがあります。
インストーラーの破損等が考える場合は、MathWorks Web サイトからインストーラーを再ダウンロードしてください。
5. システム要件
ご利用のコンピューターがシステム要件を満たしているかどうかご確認ください。
System Requirements for MATLAB
